オリゴ糖は善玉菌の餌で善玉菌を増やします

オリゴ糖は、腸内でビフィズス菌や乳酸菌などの
善玉菌のエサとなり、それらの増殖を促進することで
腸内環境を整える効果が知られています。

ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌そのものを
摂り入れることを、「プロバイオティクス」といい

オリゴ糖のように善玉菌のエサになることで
間接的に善玉菌を増やすことを、
「プレバイオティクス」といいます。

オリゴ糖にはこのプレバイオティクスとしての
有効性が認められたことから、
特定保健用食品として認可され、
甘味料やシロップのほか、ヨーグルトや飲料などに
添加され、特定保健用食品(トクホ)の印が
つけられています。

オリゴ糖は血糖値や中性脂肪を上げにくい、
また虫歯の原因にもなりにくいなどの
特徴があります。
オリゴ糖は、生理調節と食品の品質改善の両面の
働きを持っている。

★腸内有用菌の活性化(消化されずに大腸にまで達し、
 ビフィズス菌の栄養源になる)
★大腸ガン予防
★虫歯の原因になりにくい
★甘味の低減
★低カロリー

カロリーに関しては、砂糖の半分以下である。
しかし、オリゴ糖は体内に吸収されずに排出されるため、
実際のカロリーはほとんどないため
ダイエット向けとしても考えられている。

食物としてはにんにく*ごぼう*はちみつ
*味噌*醤油*大豆などにふくまれています。